じわじわと10代で広まる「#体育祭メガホン」のポテンシャルに迫る!
調査レポート
9月を過ぎ一気に季節も秋めいてきたこの頃、 インスタグラム上で投稿数が目立ってきた「#体育祭メガホン」。 1年あまりをかけてじわじわと10代の間で広まり、 現在では1,800件ほどの投稿がされており「体育の日」を前にその数は増え続けています。
一見、 ただの季節性アイテムのヒットと見受けられそうなこの現象ですが、 10代ならではの心理とインスタグラムの使い方に注目すると興味深いことがわかってきます。
10代特有の “自分がどう見られるか”といった、他人の目を強く意識する多感な世代特有のスタンスも影響しています。私たちの調査によると、高校生のエンゲージメント率は平均で14.7%とひときわ高く、他の年代と比べて共感や憧れを抱く投稿へのリアクションが積極的であることがわかっています。SNSネイティブの10代にとって、インスタグラムは 自己ブランディングを投影する場としても活用されており、「楽しそう!」、「かわいい!」という感想はそのまま “なりたい自分像” につながっているのです。
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