PRSTインフルエンシャルクリエイター の実態調査

2018.09.05

クリエイティブワークを担うインフルエンサーを“PRSTインフルエンシャルクリエイター”と称し、100名に増員したことを先日発表致しました。“PRSTインフルエンシャルクリエイター”とは、日頃活躍しているインフルエンサーのなかでも、特にクリエイティブ能力が高く、プロップ(小物)やシーン、その他さまざまな要素を掛け合わせ、ブランドやサービスの世界観や魅力を引き出すプロフェッショナルです。ソーシャルメディアの進展は、こうした方々の活躍の場としても成長を見せており、多様な働き方が台頭する現代社会において引き続き存在感を発揮しております。

この度当社では、かけがえのないパートナーでもある “PRSTインフルエンシャルクリエイター” たちの実態調査を行いました。兼業しながら得意なことを発揮して、企業のコミュニケーション活動にも寄与するインフルエンサーの登場は、SNS時代の新たな働き方として大きな可能性を秘めています。登録クリエイターの実態を調査したところ、年齢分布で31%ともっとも多いのが「25~29歳」の世代であり、次いで「20~24歳」が27%と、「30~34歳」が22%と続きました。25~34歳が53%と過半数を占め、経験値のある実践型世代が中核を担っていることがわかりました。
男女比においては「4%/96%」と圧倒的に女性が多数派ではありますが、調査を開始した2016年に比較すると少ないながら着実に男性インフルエンサーであるクリエイターが増加傾向にあります。また、得意とするジャンル別では、「ナチュラル:39%」、「ラグジュアリー:24.8%」、「クール:18.8%」、「ガーリー:14.9%」、「ポップ:2%」となっており、大きな偏りはなく各ジャンル一定数のクリエイターが存在しているので、企業やブランドの多彩なニーズにも沿うことが可能となっています。

さらに特筆すべきこととして、クリエイターらの居住エリアを調べてみると、「東京」が47.5%と多くを占めてはいるものの、「大阪:13.9%」、「神奈川:10.9%」と都市圏を中心に愛知、福岡、石川、岡山、京都、宮城、奈良、静岡と全国に拡がっていることがわかりました。東京にある企業の案件を離れた地域に住むクリエイターが担当することもあり、ソーシャルメディアクリエイティブという職体系が、居住区を問わずに成立する新しい働き方を示唆しています。

詳細は下記をご覧ください。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000011944.html