◯◯◯を投稿すると「いいね」が増える!?プラスαでヒット潮流へ。

2018.05.09

弊社では、これまでもSNSを起点とするトレンドの生まれ方や、そのムーブメント創造にまでつながるプロセス、心理的メカニズムを研究してまいりました。消費は、企業の狙いとはまた異なる視点で展開しており、日々興味深い事例が蓄積されています。そうした、知る機会の少ない「時代を映す」ユニークかつ熱量のこもった事例をご紹介していくことで、「今」のインスタグラムにおけるトレンド、空気感をお伝えしてまいります。


「SNS発・消費の生まれ方」については、弊社が見出した法則性“雰囲気売れ”に基づき簡単にご説明を致します。それによると、現在においてはとりわけインスタグラムによって、インフルエンサーを含む数名による投稿内容が発端となり、自身も体験し投稿を追随することで共感のコミュニティに取り込み・取り込まれていく現象が爆発的な売れやトレンドにつながることがわかっています。ユニークな点は、「共感」を抱き自分も同じく「投稿」するまでがセットであるため、「購入」がゴールではないことです。 購入は過程でしかなく、手にした後の「体験」から始まる連鎖なのです。こうしたことから、企業が意図を込めて仕掛けるプロモーションとはまったく異なる法則性や意外性をもって、消費者に楽しまれている現象が誕生しているわけです。ジェラート、パンケーキ、マカロン、カップケーキ、フルーツサンド、フルーツボンボンにかき氷など、“インスタ映え”も手伝いムーブメントを興したスイーツらも、もれなくこうした「雰囲気売れ」の法則に則っています。そこで、2018年5月現在までにもっとも話題を生み出しているスイーツを調べてみたところ、それは「イチゴ」であることがわかりました。

詳しくは下記URLより。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000011944.html